説教題:「内なる人は日々新たに」

旧約聖書:詩編 116章1~16節
新約聖書:第二コリント書 4章12~18節
説教題:「内なる人は日々新たに」
讃美歌(説教後):讃美歌 21-403番
(説教者:武田英夫牧師)

第二コリント書4章16節に「だから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えていくとしても、私たちの内なる人は日々新たにされていきます」とあります。これは単に色々なことに決して落胆しないというのではありません。

ここでの「外なる人」とは外見とか自分に今起きている事柄だけではなく、信仰から離れたことの全体に関わる人を指し、一方「内なる人」とは神さまから信仰面での導きを受けている人を指します。そこで、信仰以外の面で、どのように弱り衰えていくように見える人でも、信仰上では神に導かれている人である私たちは、決して落胆しないと言っているのです。

パウロのような伝道者の生活では外なる人としても多くの困難があったのですが、それが如何に大変であったとしても、新しい希望を持って自分の伝道者としての義務を全うするのだという決意を述べているのです。

私達にとって、信仰と関わりない面での困難は幾らでもあります。神さまを信じている人も信じていない人と同じように色々な困難に出会うとしたら、一体何のために信仰しているのかと言う疑問を持つ時もあるでしょう。でも、内なる人の信仰があれば、そのような積み重ねによって内なる人としての信仰が日々に新たにされ、強められて行きます。それが、過ぎ去り行く見えるものではなく、見えないものに目を注ぐ人の信仰なのです。